2018年2月14日
真田十勇士

yamamoto

 

 

 

 

「真田十勇士」

デジタルプレミアムコース:時代劇専門チャンネル(159ch)
放送日 :2月25日(日)13時50分~

(あらすじ)

抜け忍の猿飛佐助(中村勘九郎)は、名将と謳われるも実は気弱で平凡な武将だった真田幸村(加藤雅也)を本物の天下の名将にするべく、仲間の霧隠才蔵(松坂桃李)らと共に、徳川家康(松平健)に戦いを挑む……。

関ヶ原の戦いから14年後。真田幸村(加藤雅也)は、その大活躍で天下の名将としてその名を世に轟かせるも、敗北した西軍に与したため、九度山で隠遁生活を送っていた。「面白くこの世の中を生きてみたい!」と忍びの里を飛び出して抜け忍となった猿飛佐助(中村勘九郎)は、そんな幸村と出会うが、実際の幸村は無口で平凡な武将で、関ヶ原での活躍は偶然が重なったに過ぎず、噂話に尾ひれが付いた自らの虚像と実像の差に悩んでいた。嘘とハッタリで幸村を本物の天下の名将に仕立てあげることを決意した佐助は、幸村の家臣となり、同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)、その子分の三好清海(駿河太郞)伊三(荒井敦史)兄弟を仲間に誘う。幼なじみのくノ一・火垂(大島優子)に命を狙われる佐助と才蔵だったが、根津甚八(永山絢斗)、筧十蔵(高橋光臣)、海野六郎(村井良大)、由利鎌之助(加藤和樹)が仲間になり、幸村の息子の大助(望月歩)と真田家剣術指南役の望月六郎(青木健)も加えた「真田十勇士」を結成する。亡き秀吉の妻・淀殿(大竹しのぶ)のもとに参じた幸村と十勇士は、徳川家康(松平健)との戦いに挑む……。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

とにかく真田幸村が情けない。淀君にも惚れられるその見た目から、周囲から勝手に抱かれる勇猛果敢な名将というイメージに人知れず苦しんでいるという設定である。こういうこと、けっこうあるかも知れない。マキノノゾミの脚本だけに、歴史なんてものは後世の人間が類推したに過ぎない、つくりものなんですよというシニカルメッセージを感じなくもない。この気のちっさい幸村おじさんを、真田十勇士がほんものの名将に仕立てていくと言う物語。合戦の場面は、火薬の量も半端なく、宙を舞い空を飛び、見ごたえ十分。欲を言えばもう少し、キャラクターの掘り下げが欲しかったところ。幸村や十勇士の「成長」が描き切れてなくちょっと軽めかなあ。もともと舞台の作品なので、映画にするとやや粗いか?十勇士の成り立ちがいきなりアニメで始まるが、これがけっこう長い。アニメ作品だったっけ?と不安になりますが、ちゃんと実写なのでご安心を。本編後のクレジットでもアニメが流れるので、最後までお楽しみくださいね。

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