2018年9月30日
グーグーだって猫である

yamamoto

 

 

 

©2008 「グーグーだって猫である」 フィルム・コミッティ

デジタルプレミアムコース:女性チャンネル♪LaLaTV(123ch)
放送日 :9/30(日)17:45~

(番組概要)

吉祥寺に住む、天才漫画家の小島麻子。今日も、アシスタントのナオミ、仲のいい三人組の加奈子、咲江、美智子と徹夜で締め切りに追われていた。その翌日、 いつものように麻子が愛猫のサバに話しかけると、サバは冷たく動かなくなっていた―。サバを亡くした悲しみがあまりに大きく、麻子は漫画が描けなくなってしまう。そ んなとき、出会ったのは一匹の小さなアメリカンショートヘアー。名前は「グーグー」。一緒にご飯を食べて、散歩をして、寝るという、なんとも幸せな毎日。不思議な 青年、青自との恋の予感、アシスタントたちと話す新作のアイディア、色々なことがうまく動き始める。だがある日突然、麻子は思いがけないことを知らされる・・・。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

大島弓子の同名コミックが原作である。懐かしい…彼女の作品を抱きしめるようにして読んだ青春時代。口に入れた綿あめのように、すっと消えてしまう儚い「何か」を描く大島弓子の漫画は、多感な思春期の少女たちの、ほとんどバイブル的存在だった。自分たちのことなんか決して大人には理解できないと思っていた自分が、いつのまにか大人になってしまった。そういう大人が登場する、ちょっとまねのできない不思議な感性に満ち満ちていた。この感じは、映画になっても裏切らない。小泉今日子の「大島弓子」的雰囲気が、とてもよい。大げさに喜ばない、大げさに悲しまない、日常ってそういうものでしょう。なぜかフランス語で紹介される吉祥寺の街並み、井の頭公園の風景に、猫と人間のそういう日常が溶け込んで、あとからじんわり感動する。誰もがきっと懐かしい思いに包まれる。なんで猫の名前がグーグーなのか、最後にわかってもっと感動!最後まで観てね。

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