2018年10月3日
剱岳 点の記 超解像版(4K)

inouemini2
デジタルプレミアムコース:日本映画専門チャンネル(125ch)
放送日:10月15日(月)23:00 10月27日(土)8:30
※2Kダウンコンバートにて放送

(番組概要)

日本映画界を代表する名キャメラマン木村大作が自ら初監督に挑み、新田次郎の同名小説を完全映画化。日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞作を、史上最高画質でテレビ初放送。明治時代末期、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍の命を受け、最後の空白地点を埋めるべく前人未踏の難峰・劔岳に挑んだ男たちの物語を圧倒的なスケールで描き出す。特撮などに頼ることなく、実際に厳しい自然の中で撮影した圧巻の絶景に加え、明治末期の地図測量隊の行程を役者自ら追体験することで、得も言われぬリアリティ溢れる力作が生まれた。日露戦争を経た明治39年、国防のため日本地図の完成を陸軍より迫られた柴崎(浅野)は、最後の空白地点の劔岳の登頂に、案内人や測量隊とともに挑む。

(井上公子の今日のイチバン↓)

2018年12月から4K放送が始まる。「4K」とはなんぞや?ハイビジョンより、もっときれいに高精細に映るってことらしい。そして、高精細になると立体的に見えるとも聞く。そうすると、3Dは不要になる?とにかく、4K・8K時代に備えてテレビをご購入済の皆様は楽しみですね。今後はコンテンツも4K8Kで撮影したものが増えていくのでしょう。
 「剱岳 点の記」は約10年前の作品らしいが、すでに4Kで撮影されており、テレビ放送に当たって、現在最高水準の「ハイビジョン」レベルに合わせて放送される。4K対応の放送が始まったら、絶対見てみたい作品だ。撮影・監督は、長年日本映画を支えてきた名カメラマンの木村大作。監督初挑戦の作品。登山ファンでなくても、美しい山々の映像には心を奪われる。雲海に沈む夕日、紅葉に染まる峰、細密な文様を見せる岩肌や雪渓、そして牙をむく自然現象。立山連峰から本州を横断して臨む富士山の姿には、地上の雑事を昇華させる神々しささえ感じてしまう。ひとがなぜ、山に登るのか、その命題が解ける気がする。これ、映画館で観たら、きっとすごかっただろうな。
 物語は、その険しさから登山者を拒み、山岳信仰では登山禁止の神の山「剱岳」に明治の終わり、国土地図作成の任を負って登頂に挑む陸軍測量部の苦労と葛藤を描く。地図作成の使命を借りて初登頂の名誉を重んじる軍幹部は、ヨーロッパの最新技術を導入して初登頂を狙う民間の登山家グループ日本山岳会をライバル視する。ん?この図式・・・そう、木村大作カメラの名作「八甲田山」!あれほどの人間ドラマは描かれないものの、山岳風景の美しさは負けません。最後には、驚きのどんでん返しが・・・。
 とにかく、山岳風景の素晴らしさをご堪能ください。どんでん返しのキーマンを、故・夏八木勲さんが演じているのも見ものです。

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